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EOS-5D 10th Impression Making
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EOS-5Dを使ってみましょう

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EOS-5D 10thインプレッションです♪

 ええ〜 みなさま。ご無沙汰しております・・・ 3月のロケ事故による入院などもあり、すっかり更新が止まっていたインプレッションコーナーですが、また、ボチボチと進めていきたいと思いますので宜しくお付き合いの程お願い致します・・・m(__)m

 って事で、復帰第一弾の今回ですが、またまた先日久々に遠い方の某キ○ムラを覗いてみると中古コーナーに“Lレンズ”群が大量に展示されているのを発見!

 EF300/4L IS USM
 EF400/5.6L USM
 EF35-300/3.5-5.6L USM
 EF28-70/2.8L USM
 TS-E24/3.5L

 これらが使い込まれたEOS-1VHS&EOS-1Dと共に展示棚へ鎮座ましましていました・・・

 んん〜 “EF300/4L IS USM”“EF400/5.6L“Karasuの欲しいレンズリスト”にリストアップされているレンズですし、9万円ほどのプライスカードと暫く睨めっこしておりましたが、最近広角レンズに目覚めつつある身としては“TS-E24/3.5Lに段々と興味が移っていきます・・・

 しかし、幾ら中古とはいえ11万円以上の価格で“F/3.5”の広角レンズなどコストパフォーマンスが悪すぎで、“EF20/2.8 USM”“EF24/2.8”“EF35/2.0”が新品で纏めて買えてしまいます。

 又しても鴨を見つけたと近寄ってきた店員さんの「ケースを開けますので手にとってご覧になってください」と言う甘い言葉に、いまだ僅かに冷静さの残っていた私は「いえ、結構です・・・」と店を後にしました。

 
 シフトレンズ・・・

 って言うようなわけで某キ○ムラを後にした私ですが、やはり”TS-E24/3.5Lが気になります・・・

 実際の所、24〜35 mm程の広角レンズは一本欲しかったところですし、描写さえ確かなら別にそれ程明るいレンズも必要ありません。 手持ちのレンズでは24 mmの焦点距離はタムロン“AE17-35/2.8-4”だけですし、将来的にもこれより明るい“EF24/1.4L USM”など絶対に買う事もありえない事です。

 それなら、使う頻度は恐ろしく少ないでしょうが、シフトレンズでなければ絶対に撮れない『下から煽った状態で全体にピントを合わせる』写真表現(ブライダル広告などで見る、教会の石段を下りてくる所を下から撮って、足元から顔までピントを合わせる)ができる魅力がありますし、新品では絶対に買わないレンズである以上、『中古レンズは見つけたときが買い時』って事で翌日に頑張って値切って購入です。

 
 交差から平行への改造・・・

 って事で、自宅へ持ち帰ってカメラへ装着。 色々とシフトorティルトを操作してみますが、どうにも違和感があります・・・

 まあ〜 このレンズ、簡単に言うと・・・

 レンズの光軸を上下左右に平行移動させるシフト操作
 レンズの光軸を上下左右に回転(捻る)させるティルト操作

 の2つのレンズ操作によって例えば“ビルの上部をすぼませる事なく真っ直ぐに映す(シフト操作)”や、“橋などを斜めから撮った時に全体にピントを合わせる(ティルト操作)”等の撮影を行なう事ができますが、ティルトとシフトの操作方向が互いに90度交差した状態になっていますので、私が使いたいと思っているシフトで歪を抑えながらティルトで深くピントを合わせるって事ができません。

 困った挙句、ネットで調べてみると、どうやら出荷状態では現状の90度交差タイプになっていますがサービスセンターの10分程の無料作業で平行タイプに変更できるとの事で違和感が有るのも納得です・・・

 しかし、近くにサービスセンターのない状態では使えるまで日数がかかってしまい困ったもんだとレンズを見ていると、何だか小さなネジ4本で後部(マウント側)のシフト部と前部(レンズ側)のティルト部が接続されているようで外すと簡単に変更できました。
 

写真はティルト(手前)orシフト(奥)を平行にした状態ですが、レンズ本体をカメラへ装着した状態で45度刻みで回転する事ができますので上下左右の動きに対応する事ができます。

まあ〜 フードを付けた状態で正面から見れば普通の広角レンズですが、最短撮影距離は30 cmで広角レンズとしては物足りないですね。

 
 TS-E24/3.5L・・・

 そんな事で実際のテスト撮影ですが、“しづな”をモデルに広角の遠近感が強調される効果を生かしたウエストラインからの撮影ですが、普通に撮影したのでは爪先と顔の両方にピントを合わせるのは限界まで絞ったとしても、この近距離では不可能です。 しかし、ティルト効果を加える事で可能になるはずです・・・

 最初は使い方が分からず、パソコンの画像処理操作と同じように被写体に光軸を向けてからシフト操作で歪を取ろうとしていたんですが、実際は広角レンズの歪が目立たなくなるように“レンズを水平”にした状態で被写体に合わせて、被写体のはみ出た部分をシフトでレンズ内に入れるってのが基本操作らしいですね。

 

先ずは、ティルト&シフト効果を切って通常の“24 mm広角レンズ”として撮ってみますが、さすがにLレンズですから開放からまずまずの画です。

遠近感が強調されて足が長く見える画になっていますが、顔にピントを合わせると爪先はボケボケですね。


EOS-5D Canon TS-E24/3.5L 1/250:3.5(125)+0.8 5300K
 

今度は、“ティルト”を操作してレンズ上部を被写体側へ3.5度ほど傾ける事で左足の爪先から右目までピントが合った状態になっています。

奥側を右目に合わせてしまったので手前の左眼がボケている失敗作ですが、効果はわかって頂けると思います。


EOS-5D Canon TS-E24/3.5L 1/250:3.5(125)+0.8 5300K
 

ティルト操作によって手前の左足先が画面から出てしまいましたので、今度は“シフト操作”でレンズを下へ1.5 mmほど移動させて全体を画面内へ収めます。

ピントも取り直しましたので左眼から爪先までピントが合った状態で写っていますね。


EOS-5D Canon TS-E24/3.5L 1/160:3.5(125)+0 5300K
 

 そんな状態で、簡単(ホントに簡単・・・汗)ですが“TS-E24/3.5Lのインプレッションなどを書いてみましたが、実際のところはシフト操作による歪の補正などはデジタル全盛の昨今であればパソコン上で画像処理を掛けた方が簡単ですので、こんなマニアックなレンズを買う人も少ないでしょうが、唯一奥行きがある被写体の全体にピントを合わせる効果はパソコン上で行なうには多数のフォーカスを変えた画像の合成という膨大な手間がかかりますのでメリットを見出せるでしょうか?

 まあ〜 考えるまでもなく、我が家の保有レンズの中でも“EF135/2.8 sf”をブッちぎって使用頻度ダントツ最下位が最初から決定されているようなレンズですが、これでなくては絶対に撮れない画があるのも事実で、買った以上は何とかうまく使っていこうっと思っています。

 
 F/3.5 開放でのテストです・・・

 そんな事ですが、せっかく買った高価なレンズですが、このままでは使う機会も極少なく防湿庫の肥やしになってしまいますので、通常の撮影にも使って少しでも使用頻度を上げようって魂胆で、一般的な性能を何時もの“みなみさんチャート”でテストしてみましょう。
 

って事で、先ずは開放でのテストですが、開放と言っても“f/3.5”ですから中心部では十分な解像感があり使用に問題はないようで、さすがはLレンズって言うところでしょうか?

しかし、さすがに周辺部は解像感も落ちますし周辺減光も若干出ているようです。

また、建築物の撮影にも使われるためでしょうjか? 24 mmの広角レンズとしては、樽型の歪も少ない方なのでは無いでしょうか?


EOS-5D Canon TS-E24/3.5L(24.0)1/125:3.5(400)+0.5 5500K
 
 F/4.0 でのテストです・・・

半段絞って“f/4.0”で、かなり画質も均一化したようで、中心部の解像度は変わりありませんが周辺部の画質が幾分改善されているようです。

ポートレートで使う分には十分な解像感で、近接説撮影では結構なボケも期待できるのでは無いでしょうか?


EOS-5D Canon TS-E24/3.5L(24.0)1/125:4.0(400)+0.3 5500K
 
 F/8.0 でのテストです・・・

“f/8.0”まで絞れば周辺部の解像度も中心部と同レベルになり、周辺減光も殆ど感じられなくまります。

コントラストも高くメリハリのある描写ですが、色のりはあっさりしているようですね。


EOS-5D Canon TS-E24/3.5L(24.0)1/125:8.0(400)+0 5500K
 
 F/16 でのテストです・・・

さすがに“f/16”まで絞るとコントラストも落ちてモヤっとした感じになりますが、シフトレンズですので一杯まで絞って使う事も少ないでしょうか?


EOS-5D Canon TS-E24/3.5L(24.0)1/125:16(400)+0 5500K
 

 チャートテストでの全般的な感想ですが、絞り開放“f/3.5”ってのを割り引いて考える必要がありますが、全般的に安定した性能で開放からある程度使う事ができそうです。さすがに“24 mm広角レンズ”ですので“樽型”の歪はでるようですが、レンズ周辺の性能低下も良く抑えられており通常の使用にも問題を感じる場面は少ないでしょう。

 “f/4.0”以上では十分安定した画質で安心して使う事ができそうで、“f/8.0”付近で最高の性能を発揮します。全面に渡って均一で高コントラストのメリハリのある描写をしますが、色のりはあっさりとしており淡白な印象です。

 まあ〜 通用の広角レンズとしてみた場合は“Lレンズ”の性能があるかって言えば疑問を持たざるおえませんが、一般の広角レンズ程度の性能はあるようでポートレートにも積極的に使ってみましょうか?
 

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