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EOS-5D 2nd Impression Making
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EOS-5Dを使ってみましょう

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EOS-5D セカンドインプレッションです♪

 って事で使いはじめた“EOS-5D”ですが、インプレッションと言っても基本的な使い勝手は“EOS-20D”と変わりませんので、センサーサイズ以外で最も変わった点である“ピクチャースタイル”の違いによる変化を見てみましょう。

 これは、今後のキヤノンEOSデジタルの画像表現のスタンダードになると言われ、従来の“EOS-20D”“EOS-KissD”に使われていた“現像パラメーター”と、“EOS-1D”シリーズに使われている“カラーマトリックス”を統合させたような物ですが、フルサイズ化で狙っている銀塩ユーザーの移行を考えた“フィルムによる画質の違い”を擬似的に表現したものとも考えられます。

 
 スタンダード
コントラスト:0
色合い:0
色の濃さ:0
シャープネス:+3

撮影日時:2005/10/16 14:50
撮影モード:絞り優先AE
Tv(シャッター速度):1/200
Av(絞り数値):2.0
測光方式:評価測光
露出補正:1/3(D補正:0)
ISO感度:100
レンズ:EF 85/F1.2L
焦点距離:85.0 mm
画像サイズ:4368x2912 RAW
ホワイトバランス:オート
AFモード:ワンショットAF
ピクチャースタイル:スタンダード
色空間:sRGB

 これは、スタンダードって言うくらいですから(笑)一般的なお勧め設定なのでしょうが、従来の“EOS-20D”“EOS-KissD”での“現像パラメーター1”に対応する若干派手目の色合いのものです。 また、コントラストと色の濃さを“-1”にすると”現像パラメーター2”に相当します。

 “このみ”の顔色が元々黄色いので綺麗な色にはなっていませんが、一般的に誰もが綺麗と思うような画になっているのではないでしょうか。 少し赤系が強調されているのが気になりますが・・・

 
 ポートレート
コントラスト:0
色合い:0
色の濃さ:0
シャープネス:+2

撮影日時:2005/10/16 14:50
撮影モード:絞り優先AE
Tv(シャッター速度):1/200
Av(絞り数値):2.0
測光方式:評価測光
露出補正:1/3(D補正:0)
ISO感度:100
レンズ:EF 85/F1.2L
焦点距離:85.0 mm
画像サイズ:4368x2912 RAW
ホワイトバランス:オート
AFモード:ワンショットAF
ピクチャースタイル:ポートレート
色空間:sRGB
 これは、ポートレートっていう事で”赤味”を強めたって事ですが、どちらかと言うと“黄色を押さえた”って言う方が近いように感じますね。 その分、青味が表に出てしまっているようで、透明感があって良い感じではありますが、もう一つってところでしょうか。
 
 風景
コントラスト:0
色合い:0
色の濃さ:0
シャープネス:+4

撮影日時:2005/10/16 14:50
撮影モード:絞り優先AE
Tv(シャッター速度):1/200
Av(絞り数値):2.0
測光方式:評価測光
露出補正:1/3(D補正:0)
ISO感度:100
レンズ:EF 85/F1.2L
焦点距離:85.0 mm
画像サイズ:4368x2912 RAW
ホワイトバランス:オート
AFモード:ワンショットAF
ピクチャースタイル:風景
色空間:sRGB
 これは、風景って事で6種類のピクチャースタイルの中でも最も特徴のあるスタイルですが、明らかに“青味”“黄色味”が強く“コントラスト”“彩度”も強めになっていますので、ぱっと見は綺麗な感じがしますね。
 
 ニュートラル
コントラスト:0
色合い:0
色の濃さ:0
シャープネス:0

撮影日時:2005/10/16 14:51
撮影モード:絞り優先AE
Tv(シャッター速度):1/200
Av(絞り数値):2.0
測光方式:評価測光
露出補正:1/3(D補正:0)
ISO感度:100
レンズ:EF 85/F1.2L
焦点距離:85.0 mm
画像サイズ:4368x2912 RAW
ホワイトバランス:オート
AFモード:ワンショットAF
ピクチャースタイル:ニュートラル
色空間:sRGB
 これは、ニュートラルって事で極大人し目の色合いで“EOS-1D”系の“カラーマトリックス1”に相当するもののようです。 ちょっと眠い感じで派手さはありませんが、対象に忠実で素直な画にレタッチのベースとしては好感が持てますね。
 
 忠実設定
コントラスト:0
色合い:0
色の濃さ:0
シャープネス:0

撮影日時:2005/10/16 14:51
撮影モード:絞り優先AE
Tv(シャッター速度):1/200
Av(絞り数値):2.0
測光方式:評価測光
露出補正:1/3(D補正:0)
ISO感度:100
レンズ:EF 85/F1.2L
焦点距離:85.0 mm
画像サイズ:4368x2912 RAW
ホワイトバランス:オート
AFモード:ワンショットAF
ピクチャースタイル:忠実設定
色空間:sRGB
 これは、忠実設定って事ですが、“EOS-1D”シリーズのカラーマトリックス“忠実設定”を引き継いだもののようで、色温度5200Kでの画像を測色的に再現したものって事です。
 
 モノクロ
コントラスト:0
フィルター効果:なし
色調:なし
シャープネス:+3

撮影日時:2005/10/16 14:51
撮影モード:絞り優先AE
Tv(シャッター速度):1/200
Av(絞り数値):2.0
測光方式:評価測光
露出補正:1/3(D補正:0)
ISO感度:100
レンズ:EF 85/F1.2L
焦点距離:85.0 mm
画像サイズ:4368x2912 RAW
ホワイトバランス:オート
AFモード:ワンショットAF
ピクチャースタイル:モノクロ
色空間:sRGB
 これは、モノクロって事でモノクロですが(笑)“EOS-20D”で好評だったモノクロモードを発展させたもので、“フィルターワーク”も擬似的に再現されておりフィルム派の人たちにも受け入られるでしょうか。
 
 ニュートラルベースの調整1
コントラスト:0
色合い:-2
色の濃さ:0
シャープネス:0

撮影日時:2005/10/16 14:52
撮影モード:絞り優先AE
Tv(シャッター速度):1/160
Av(絞り数値):2.0
測光方式:評価測光
露出補正:1/3(D補正:0)
ISO感度:100
レンズ:EF 85/F1.2L
焦点距離:85.0 mm
画像サイズ:4368x2912 RAW
ホワイトバランス:オート
AFモード:ワンショットAF
ピクチャースタイル:ニュートラル
色空間:sRGB
 これだけあると、かえって目移りしてしまいますが(笑)最終的にフォトショップで補正する事を考えると素直な色合いの“ニュートラル”が使い易いと思い、キヤノン純正の現像ソフト“デジタル フォト プロフェッショナル(DPP)”を使って、元々黄色い“このみ”の顔色を考えて“色合い”“-2”にして赤味を入れています。
 
 ニュートラルベースの調整2
コントラスト:-1
色合い:-2
色の濃さ:+1
シャープネス:0

撮影日時:2005/10/16 14:52
撮影モード:絞り優先AE
Tv(シャッター速度):1/160
Av(絞り数値):2.0
測光方式:評価測光
露出補正:1/3(D補正:0)
ISO感度:100
レンズ:EF 85/F1.2L
焦点距離:85.0 mm
画像サイズ:4368x2912 RAW
ホワイトバランス:オート
AFモード:ワンショットAF
ピクチャースタイル:ニュートラル
色空間:sRGB
 更に女の子のポートレートって事で“コントラルト”“-1”で少し押さえ、その分“色の濃さ”“+1”で少し濃い目にしています。
 
 ニュートラルベースの仕上
コントラスト:-1
色合い:-2
色の濃さ:+1
シャープネス:0

撮影日時:2005/10/16 14:52
撮影モード:絞り優先AE
Tv(シャッター速度):1/160
Av(絞り数値):2.0
測光方式:評価測光
露出補正:1/3(D補正:0)
ISO感度:100
レンズ:EF 85/F1.2L
焦点距離:85.0 mm
画像サイズ:4368x2912 RAW
ホワイトバランス:オート
AFモード:ワンショットAF
ピクチャースタイル:ニュートラル
色空間:sRGB
 以上のベース画像にフォトショップで何時もの補正を行うと出来上がりです。
 

 まあ〜 各スタイル共に変化を感じさせようとしてか過剰な補正をしているようで少し押さえると良い感じのようですが、慣れれば従来の“現像パラメーター”よりも調整の幅が広がりますので使えるのではないでしょうか。

 また、各パラメーターの調整幅も“EOS-20D”“5段”から“9段”(シャープネスは10段で0も選べる)に増えており、カメラ側での調整だけでもかなりの所まで追い込んでいけそうです。

 顔色が黄色いなんてっ 大きなお世話だよっY(ーー;)Y by このみ

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