| EOS-1V 2ndインプレッションです♪ |
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Showdown at the summit of portrait taking a picture.
そんな事で、取りあえずの初期設定も終わって、傷ありで格安の“パワードライブブースター PB-E2”も手に入れた我が家の主力高速銀塩機の“EOS-1VHS”ですが、先ずは実写をしてみようってわけで芦別DPHギャラリーへ持ち込んでテスト撮影です。
折角のテストですので、我が家の主力銀塩機の両雄“Canon EOS-1VHS”と“CONTAX RTSⅢ”に両メーカーの代表的な大口径中望遠レンズ“EF85mm F/1.2L USM”と“Planar T* 1.2/85 mm AEG”を取り付けてポートレートの撮り比べをしてみましょう。
屋外でのテストを中心に予定していますので、フィルムは屋外ポートレートでも定評があるフジフィルムの“ベルビア100F（RVP F）”を使用しています。 また、全て手持ちで撮影していますので若干構図がズレているのは御愛嬌ってことで・・・
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| ポートレート頂上決戦・・・ |
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上左：EOS-1VHS Canon EF85/1.2 1/4000:2.0（100）+0 RVP F |
| 上右：CONTAX RTSⅢ Zeiss P85/1.2 1/4000:2.0（100）+0 RVP F |
| 中：EOS-1VHS Canon EF85/1.2 1/4000:2.0（100）+0 RVP F |
| 下：CONTAX RTSⅢ Zeiss P85/1.2 1/4000:2.0（100）+0 RVP F |
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晴天の強い日差しの中、木陰に足元に置いた銀レフ版で光を起こして撮影していますが、同じ露出にも関わらず若干EOSの方が明るく出ているようです。
また、諧調はCONTAXの方がしっかり出ているようですが、色の彩度はEOSの方が鮮やかで現代的に感じるでしょうか？
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上左：EOS-1VHS Canon EF85/1.2 1/4000:2.0（100）+0 RVP F |
| 上右：CONTAX RTSⅢ Zeiss P85/1.2 1/4000:2.0（100）+0 RVP F |
| 中：EOS-1VHS Canon EF85/1.2 1/1000:4.0（100）+0 RVP F |
| 下：CONTAX RTSⅢ Zeiss P85/1.2 1/1000:4.0（100）+0 RVP F |
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場所を移動しての撮影ですが、背景のボケはEOSの方が大きいようですがCONTAXの方がコントラストがありしっかりしたボケになっています。
下はf/4.0に絞った撮影ですが、EOSの方が鮮やかな色でCONTAXの方は濃厚な色が出ているようです。
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上左：EOS-1VHS Canon EF85/1.2 1/4000:2.0（100）+0 RVP F |
| 上右：CONTAX RTSⅢ Zeiss P85/1.2 1/4000:2.0（100）+0 RVP F |
| 中：EOS-1VHS Canon EF85/1.2 1/250:8.0（100）+0 RVP F |
| 下：CONTAX RTSⅢ Zeiss P85/1.2 1/250:8.0（100）+0 RVP F |
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どう撮ってもCONTAXの方が1/3段ほどアンダーに感じますが、その分しっとりとした感じに写るようです。
f/8.0まで絞って見ましたが、EOSのフォーカスの合ったところでの解像度の高さが際立ちますね。 また、露出の差が少なくなっているようで、ほとんど違いがなくなっています。
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| 実写の感想・・・ |
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って事で実際に使って見ての感想は、先ずはブースターの無い本体のみの“EOS-1V”の軽さが際立ちますし、作動の俊敏さ（EF85/1.2のフォーカスの遅さはどうにもなりませんが・・・笑）もあって軽快な使い心地が印象に残ります。 また、内蔵露出制御やAF機構などの電子部の作りや作動は良く考えられており、現在のデジタル一眼レフ機と比べても遜色ない完成された機構といえるでしょう。
方や“CONTAX RTSⅢ”は、シンプルで分かりやすい操作系は固定目標撮影のポートレートでは使いやすく、切れの良いシャッター音も撮影する気分を盛り上げます。 また、前作の“RTSⅡ”と比べて評価の低いファインダーですが、流石にマニュアルフォーカス機のファインダーはAF機とは一線を画しておりピントの山の見やすさは一枚上手ですね。
気になった点は、ブースターの付いていない“EOS-1V”では、ストラップで肩から下げている間に電子ダイヤルが勝手に回って絞りが変わってしまうことが多発したことと、“CONTAX RTSⅢ”と比べて詳細なボタン式の操作系は慣れないと咄嗟の対応に戸惑いますね。
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